地味だと思っていたトルコキキョウのお話
トルコキキョウといえば、私にとっては「切り花でよく見る花」
もちろんきれいだけれど、どちらかというと少し地味な印象で、特別に心惹かれるお花ではありませんでした
そんな印象が変わり始めたのは、3年ほど前
トルコキキョウの花苗を、ギャザリングの寄せ植えに使ったことがきっかけでした
ところが当時は、苗としてのトルコキキョウの管理方法がよくわからず、残念ながら枯らしてしまいました
「トルコキキョウって、育てるのが難しいのかな」
そんな印象だけが残っていたのですが——
昨年、ジョージア園芸さんのトルコキキョウに出会いました
その姿を見た瞬間、今まで持っていたトルコキキョウのイメージが一変。
繊細な花びら。
なんともいえない美しい色合い。
そして、ギャザリングにしたときの存在感
すっかりハートを射抜かれてしまいました
今度こそ長く楽しみたい
そう思って、昨年は鉢で管理しながら、できるだけ日光によく当てることを意識しました
寒さが厳しい時期には軒下へ移動
その日の気温やお天気を見ながら、置き場所も変えていました
特別なことをしたというより、
「今、この植物にはどんな環境が心地いいのかな」と様子を見ながら育てるようになったことが、3年前との一番の違いだったように思います
そして、無事に冬越し
一度枯らしてしまった経験があるだけに、春を迎えた株を見たときはうれしかったですね
そして今年
またジョージア園芸さんのトルコキキョウに会うことができました
一度は枯らしてしまった花が、
今では「今年も会いたい」と思う花に
植物って、育ててみないとわからない魅力があります
以前の印象だけで「この花はこういう花」と決めていたら、きっと気づかなかった世界
今年もトルコキキョウをギャザリングしながら、どんな表情を見せてくれるのか楽しみたいと思います
植物に合わせて、育て方も少しずつ変えていく
そんな時間も含めて、植物と暮らす楽しさなのかもしれません
